テレビ大爆発

台所のほうから助走をつけて走ってきたぴょんたんがジャンプに失敗し、ソニーの大型地上デジタルテレビがぴょんたんもろともテレビ台から倒れてきた。私は 果敢にも精一杯右手を伸ばしたがわずかに届かず、ぴょんたんとテレビはまるでスローモーションのように地面に落下し、テレビの方が大音響と共に爆発してし まった。あろうことか液晶画面の中央に大きな亀裂が走り、画面には何も映らなくなってしまった。

ぴょんたんはショックのあまりベッドの下でじっとしている。ジャンプに失敗したことで自尊心が傷ついたのかもしれない。或いは、ぴょんたんなり に「大変なことをしてしまった」という自覚はあるのかもしれない。単に別のテレビが落ちてこないようベッドの下に避難しているだけかもしれない。時々私が ベッドの下にそっと手を伸ばすと指をペロペロ舐めてくれる。なにはともあれ、ぴょんたんがテレビの下敷きになってケガしなくてよかった・・・。

この事件により、楽しみに観ていた土曜ワイド劇場「ヤメ検の女3」のクライマックスは永遠の謎となってしまった。