なぜイルカ猟は問題なのか

私たちイルカ活動家が太地のイルカ追い込み猟と水族館産業に反対する要点は非常に明快です。

何隻もの漁船が大きな金属音を立ててイルカの群れを入り江に追い込み、彼らを恐怖と混乱に陥れる。野生動物である彼らを耐え難い苦しみを与える方法で殺害 する。殆どが長時間の苦しみの中、家族の前で殺されてゆく。これは日本の伝統文化などではなく、単なる地方の悪習にすぎません。

容姿端麗な若いイルカは家族から引き離され、世界各地の水族館に高値で売却されてゆきます。彼らは狭隘な檻に監禁され、人間の娯楽のためだけに死ぬまでく だらない芸を強要されます。このような「水族館」と呼ばれる動物虐待施設が日本には50以上も存在しています。すべてはビジネスです。

このような非人道性と残酷を放置しておきながら、日本が「文化的後進国」と呼ばれて弁明ができないのは自明のことです。ブルー シートを入り江に被せて事実 を隠蔽することが、果たして国家の尊厳を守ることなのでしょうか。このようなことは私たちが住む文明社会では絶対に許されてはならない行為なのです。