今日はいろいろなスマホアプリを試してみた。個人的にちょっと面白い経験だったのでいくつか忘備録も兼ね、気づいた点を整理しておきたい。
- Cheeseというアプリは一種の出会い系アプリのようだが、実態はサクラを使って顧客から相場の倍近い利用料を搾り取るひどいもののようだった。あと少しでお金を振り込むところだったが、一歩踏みとどまってネットの評判を読んでみたのが幸いした。これは典型的なゴミアプリである。
- 펀펀라이브は韓国の交流SNSのようだったが、その実態は完全な釣りだった。先方から頻繁に連絡が来るが電話を取ってみると、~ポイントが加算されます。というもの。これも完全な釣りだと思う。ダウンロード数が1万程度というのも怪しすぎる。韓国人が考えそうな詐欺手口だ。
- 非常に面白かったのはUPLiveというライブストリーミングアプリ。これは北京のプラットフォームだが、完全に海外に解放されており、発言に対する検閲もない。数少ないというか、私の知る限り現在中国人が海外のユーザーと重複している唯一のプラットフォームだと思う。今日は日本人、中国人、アメリカ人のルームを見てきたが、どれも非常に楽しかった。レベルもそこそこだと思う。「ライバー」のことを「キャスト」と呼んでいたのは面白くも新しい発見だった。中国で公開されているもの(优皮派对)はバージョンが少し遅れており、旧スマホからダウンロードしたものをコピーしても上書きがされない。現在のUPLive(优皮派对)が中国政府の管理下にないと仮定するなら、これは非常に面白い現象が起きていると思う。機能は基本的に同じだが、私は中国の百度手机助手でダウンロードしたものはAliPayに同期できないので、有料のサービスが使えない。日本では基本的にもう一方のものを使わざるを得ない。このUPLive(优皮派对)、中国でClubHouseがわずか数週間でアクセスがクローズされたように、今後同じ運命を辿らなければと願いたい。
- 次はARGO。これはランダムに海外のユーザーと繋がってビデオチャットができる思い機能のSNSだ。評判もそれほど悪くはない。私はまだ使っていないが、少し触っている間にロシア人のユーザーと繋がってしまった。正確には相手の顔を見る前に私が慌てて切ってしまった。私は心の準備もできていないし、髪もボサボサだったから。そういえば、急に相手に繋がって慌てたのはマイアミにいるリックの時以来だ。
- 最後に、これは中国でも使ったことのあるTanTan。中国で少し使ったことがあるが、あの時はすぐアンインストールしてしまった。日本でCMをやっているのを見て、どのようなものか気になった。使い方は中国のものと同じ。UPLiveと異なるのは、日本のHUAWEIに移動させると、新携帯の上に上書きされてしまう点。これだと支払いができない。今後もし利用するとするなら、日本のGooglePlayでダウンロードしたものを使わざるを得ない。ただ、金沢付近での利用者などそれほどいないようなので、課金されてまで使い続ける利点はないような気もする。
以上が、今日長々とスマホを触った結果の成果。というか個人的な気付きである。